幼稚園や小学校では教えてくれない未来に生き残る力を育てます
幼稚園や小学校では教えてくれない
未来に生き残る力を育てます

IQよりも運動能力よりも大切な力

最近、びっくりするお言葉を

2、3日続けていただきました。

「阿部先生って意外に

苦労していたんですね。

 

教育者として実績を積んで

独立して法人を立ち上げているので

 

順調な人生を過ごしていると

思っていました。」

 

本当にびっくりしてしまいました。

私に対してそんなイメージが

親御様にあるとは

全く思っていませんでした。

 

はっきり言って

私の人生は失敗だらけです。

 

むしろ上手くいったことは

ほとんどありません。

 

命をかけて取り組んでいた

バスケットボールでも

レギュラーを取れず、、、

 

大学受験も大失敗をして、

大学卒業も単位がギリギリ。

 

第一志望の就職先も

最終面接で落とされて、

 

やりがいを持って

一生懸命やっていた

初めての就職先が1年後に倒産。

 

IT会社時代には

そんなに難しくない

ネットワークの資格に

6回失敗して20万近く使い

 

お金があまりにもなくて

1週間を300円で過ごしたり

などなど

 

そんな失敗だらけの

私ですが

何人かの親御様には

順調というか苦労していないように

見えていたようです。

 

人のイメージって

分からないものですね。

 

「いつもニコニコしていて

元気なので悩みがないと

思っていました。」

 

というお言葉もいただきました。

笑顔の印象が強いのは

嬉しいことです。

 

そう思っていただけるのは

ありがたいですが、

 

悩みは誰でも

ありますよね(笑)

 

私の役割の一つに

親御さまにパワーや

元気を届けるというのが

あります。

 

そう考えると、

このイメージはいいのですが、

 

完璧ではないですし、

失敗だらけなので

 

「阿部先生だから

そんな理想論言えるのよ!」

と思われないように言っておきます。

 

はっきり言って

私は才能も能力も

普通以下です。

 

平凡な人間です。

 

「最近、気さくに話がしずらい」

 

とも言われましたので

気構えずに

接していただけると

嬉しいです(笑)

 

教育に対して情熱があるだけで

32歳のただのおじさんです。

 

さて、

本題です。

 

本日のテーマは

『IQよりも運動能力よりも大切な力』

です。

 

IQよりも外見の良さよりも

身体的能力よりも

人生で成功するためには

必要な力があるそうです。

 

本日は、

そのお話をします。

 

╋━━━━━━━━━━━━━━╋ 

◆成功者が持っている共通点

╋━━━━━━━━━━━━━━╋ 

 

今日の話はすでに

知っている方も多いかもしれません。

まずは質問します。

 

子どもに

「幸せになってほしい!」

「成功してほしい!」

「いきいきと生きてほしい!」

 

どんな親御さまでも

願っていることです。

 

じゃあ、

そのためにどんな力を

身につけさせるべきなのか?

あなたはなんだと思いますか?

 

躾?

学力?

語学?

 

いろいろ

出てくると思いますし、

 

きっと

どれも間違いというのは

ないと思います。

 

今回は心理学者の

アンジェラ・ダックワースさんが

研究結果から導き出したものを

お伝えします。

 

それはずばり

 

『グリット(やりぬく力)』

 

だそうです。

 

アンジェラさんの研究チームが

公立中学校の生徒、陸軍士官学校の学生

スペリングビー競技会参加者

(英単語の綴りの正確性を競うもの)

 

難関大学の学生、貧困地域の学校教師、

企業のセールスマンなど

 

さまざまな場で成果を出し

トップで活躍する子どもや大人を

調査したところ、

 

共通してみられたのが

========

やりぬく力

========

 

だったと言います。

そして驚くことに、

 

=============

才能や知能指数の高さとは

しばしばこの「やりぬく力」とは

反比例していた

=============

と言うのです。

 

たしかにそうですよね!

どんなに才能があっても

頭が良くても運動神経があっても

 

やり続けないと

爆発的な成果を出すことは

できないと思います。

 

逆にあまり苦労せずに

すんなりできてしまったら

粘り強く取り組んだりせず

 

「これくらいでいっか?」

 

なんてなってしまいます。

 

アンジェラさん曰く、

グリットとは

 

「ゴールに向けて情熱と忍耐と

スタミナを持ち続けて、

短距離走ではなくマラソンを走るように

ものごとに向き合う力」

 

だそうです。

言い方を変えると

 

『不屈の精神』

『根性』

 

とも言えます。

 

そう考えると、

本気で何かを

一生懸命やっていることは

 

それが

どんなものであれ

褒めてあげるべきことです。

 

勉強やお手伝い、

読書など

親がやらせたいものでなくても

 

ゲームでも

マンガでも

アニメでも

 

なんでも本気だったら

このやりぬく力を

鍛えているということです。

 

そういう力を

養っている時に

 

安易に禁止やNGにしてしまうと

グリットが磨かれず

 

将来なんでも中途半端な人間に

なってしまうかもしれません。

 

私はこのグリット力を学んで

5スターの5つの力にも

 

・夢中になる力

・目標達成力

 

という2つを入れました。

 

簡単にいうと

グリットです。

 

具体的な

グリットの鍛え方は

明日以降お話しますが、

 

このグリットは

本当に大事にしてほしいです。

 

親から見ると

一見無駄な遊びや会話

考え方も

 

じつは

グリットを養成している

かもしれません。

 

「なにやっているの〜!」

 

と言う前にちょっとだけ

考えてみてください。

 

もしかしたら

グリットを鍛えて

将来、生き抜く力を

育てているかもしれない。

 

見え方が変わってくるはずです。

 

本日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

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