幼稚園や小学校では教えてくれない未来に生き残る力を育てます
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未来に生き残る力を育てます

日本で学べる文化の違い

本日は

『日本で学べる文化の違い』

という話をします。

先日、

個別コースにお申し込みの方と

スカイプでお話していると

新しい発見がありました。

岐阜県にお住まいの方に

「阿部先生!

岐阜県の私が住んでいる地域は

鯉のぼりを6月の頭まで

飾っているんです!」

と教えていただきました。

「えええ〜!!!

6月って初夏ですが、

そんな時期まで飾るんですか??」

かなり

驚愕の事実でした。

そして、

調べてみると

正式に飾る時期や片付ける時期というのは

決まっていないみたいですね。

梅雨入りの時期に

鯉のぼりというのは

私の常識では考えられなかったので

本当に驚きました。

こういう

『違いを知る』

というのは

文化でも食べ物でも習慣でも

とても学びがあります。

違いを知ると

歴史的背景だったり

由縁だったり、

いろいろ

知りたくなります。

これが

また知的好奇心につながる

わけですね!

文化の違いを学ぶ

体験しようとすると、

どうしても

“海外旅行かな?”

“留学しないとかな?”

“インターナショナルスクールかな?”

そう考えてしまいませんか?

それは

間違いないことですが、

ハードルが高すぎますよね!

どれだけ

学びがあっても

役にたっても

素晴らしいことでも

ハードルが高いと

人間は行動できません。。。。

『世界で最強の抗酸化食物がにんにくです。

最高に身体にいいので

毎日、10個食べましょう!』

って言われても

99%の人は実行できませんよね。

世界最強と言われても

行動できないんです。

それじゃあ、

全く意味がありません。

だから

できることから

コツコツやることが

なんでも重要です。

今回の鯉のぼりだけではなく

日本でもいろいろな文化の違いがあります。

例えば、

“お正月のお雑煮”

も全国各地で異なります。

このあたりは

私よりも詳しい方も多いと思います。

小学校のときに

「香川県のお雑煮のお餅には

中にあんこが入っている」

そう知った時は

「香川県の人とは仲良くできない」

なんて

考えてしまいました(笑)

でも、

そこには理由があるわけです。

江戸時代に

香川県(讃岐国)では砂糖が特産で

普段は幕府への献上品にされて、

庶民は滅多に口にできなかったそうです。

そこで、

正月くらいは砂糖を食べたい。

でも、

食べているのを見つかったら

叱られてしまう。

そこで

餡に砂糖を入れて餅に包んで

雑煮にして食べよう。

となったそうです。

あんこが好きで

お餅に入れたわけではなくて

庶民のお正月の楽しみだったわけですね!

そうすると、

「へぇ〜」

ってなりますよね。

この

“へぇ〜”が

子どもにとっても

大人にとっても

大事です。

普段、当たり前に食べているもの

使っているものでも地域が違うと

全く別の食べ方、使い方を

しているかもしれません。

こうやって

日常生活の中でも

楽しみやワクワクを見つけることが

できます。

本日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

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