◯◯の時は叱っても傷つかない
昨日は朝4時半から起きて
仕事をしましたが、
全く終わりません。
しかし、子どもがゲームしている時
くらいの集中力でなんとか終わらせました。
時計を見ると
7時20分!!!
「えええーーーー」
昨日は専門学校へ行く日で
いつもは6時59分には
電車に乗っています。
いつも、
早く行くのですが
さすがに7時20分から
行く準備をして電車に乗ると、、、
やばい!
遅刻してしまう。。。
汗だくで準備して
駅まで走って
飛び乗りました。
乗り換え案内を調べると、
授業には間に合いますが
朝礼にギリギリ、、、
責任者の方に
すぐに連絡をして
謝罪しました。
御茶ノ水駅を降りて
専門学校まで革靴でダッシュ、、、
それでも
朝礼に少しだけ遅れてしまいました。
私は社員さんではないので
朝礼の出席は必須ではないそうですが、
組織の一員ですので朝礼は大事です。
朝礼が終わり、
ダクダク流れる汗を
ハンカチで拭いながら
責任者の方へ謝罪。
そして、
1限の授業準備をするために
自分のロッカーを開けたら、
な、な、なんと
『朝からお疲れ様でした!』
のメモと一緒に
チョコレートが入っていました。
送り主は責任者の方です。
もう、本当にびっくりしました。
遅刻したのは私の時間管理が
原因です。
それでも
「本当にご自身の法人の
お仕事が忙しいと思うのに
いつも一生懸命、弊校でも授業をしてくださる。
ありがとうございます。
これはほんの気持ちです。」
とのことです。
言葉が出ませんでした。。。
遅刻をした人に対して
そんな対応をする人が
世の中にいるなんて、、、
この責任者の方は
女性でとても大きな専門学校で
指揮をとられています。
社員さんも多く
教科担当の先生方も含めると
50人くらいの組織です。
その中で
絶対的な信頼感と行動力で
みなさんに愛されている
責任者さんです。
人の上に立つ!
というのはこういう人なんだ!
心が揺さぶられました。
極上の刺激をいただきました。
最後はスキルでもなく
才能でもなくやっぱり人間性!
ここに尽きますね。
私もどんどん人間力を
鍛えていきます。
そうでないと、
子どもたちや親御様
教育者の前に立つことは
できませんね!
さて、
本題です。
本日のテーマは
『◯◯の時は叱っても傷つかない』
です。
“褒めるのが大事”
“怒ってはいけない”
“認めてあげよう”
“優しく丁寧に”
子育てや教育をしていると
こういう標語が目立ちます。
これは
本当に大事ですが、
時には叱ることも
子どもの能力を引き出すには
必須です。
じゃあ、
どんな時なのか?
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◆遊びとふざけの境界線
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以前に
『楽しいって何?』
というお話をしました。
そこでも
テーマになったのは
楽しい = ふざける
ではない、
楽しい = 簡単
でもない。
ということでした。
ルールを守らずただ、大声出して
好き勝手に大笑いしながら遊ぶのも
時には大事です。
でも、
それだけでは
子どもは伸びていきません。
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複雑なルールの中でも
自分なりに作戦を立てて
ちょっと高めのハードルに
向かって本気で取り組む!
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こういう場合が
人間が一番成長します!
そうです。
今日のキーワードは
『本気』
です。
遊びでも勉強でも
音楽でもどんな取り組みでも
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本気じゃない時は叱っていい
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と考えています。
ここでさらに
ポイントになるのは
その取り組み自身を
やるかやらないかは
本人が決めるべきだと思います。
例えば
無理やりやらせた
そろばん教室。
それを
本気でやらないことを
叱ってしまうのは
子どもにとっては辛いです。
なぜなら
自分がやりたいわけではないから!
本気って
ものすごいエネルギーを使います。
疲れますし、
しんどいことです。
だからこそ、
その先に成長があるわけですね!
楽器でもお勉強でも
興味を持たせるために
おふざけしたり
いろいろな遊び方をするのは
オススメしますが
その段階が終わり、
成長、習得、
またはレベルUPする時は
『全力で真剣に!』
そうでないと
あなたもせっかくの
お金や時間を使っているのに
もったいないですよね。
だから
真剣でなければ
まずは理由を聞きましょう!
そして、
真剣さの重要性を伝えて
取り組ませます。
本人が真剣に
本気にならないなら
今日はその取り組みをやめたり
習い事自体をやめることを
検討しましょう。
さらに言うと、
子どもが真剣で本気になれるものを
探してほしいですし、
そういう環境を用意して
あげてください。
ヘラヘラおふざけでは
人間は成長しません。
本日も、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人間には無限のgift(才能・可能性)がある!
Grow your gift.