ママにぜひ知ってほしいこと!心の中でダメと言える子になるには?
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『心の中でダメと言える子になるには?』
です。
できることなら
どの親御様も
「あれダメ!これダメ!
やめなさい!これはしないで!」
なんて言いたくないですよね。。。
でも、
生活する時には
安全面など考えても
どうしてもダメ!って
使ってしまう時があります。
私もダメを使うことは0では
ありません。
一番いいのは
子どもが自分自身で
「これはダメだな、、、」
と考えてくれることだと
思います。
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◆なぜ?さっきは良かったのに今は、、、
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子どもと生活していると
「なぜ?さっきまでは
聞き分けよかったのに、、、」
「いつもは我慢できるのに
今日に限って、、、」
「今日はグズグズで機嫌悪く
何やってもダメだな、、、」
こんな時って
多くあると思います。
体調がすぐれないことや
お母さん自身の機嫌が悪く
その機嫌の裏返しのことも
あると思います。
今日はまず覚えていただきたいのは
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子どもの脳は常に変化している
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ということです。
脳科学では
脳の中をいろいろな
捉え方をする人がいますが
私が一番ざっくりわかりやすく
説明してくれていると
思うのが
3つの脳で分ける話です。
具体的に言うと
”ハチュウ類脳”
”ホニュウ類脳”
”ニンゲン脳”
です。
本格的に説明しようとすると
「ハチュウ類脳は
脳の奥深くになる
脳幹とその周りにある
大脳辺縁系から成り立ちます!」
なんてことに
なってしまいますが
それだと分かりづらいし
面白くないので
本当にわかりやすく説明すると
爬虫類のような脳と
哺乳類のような脳と
人間のような脳がある
ということです。
漢字を使うと
かなり堅苦しくなるので
カタカナ表記でいきます。
ハチュウ類脳とは
ワニをイメージしてください。
ワニなので
基本的には欲望や衝動のみで
生きています。
食べる、寝る、殺す、生殖するなどなど
ワニが誰かと仲良くしたいな〜とか
これを食べると太るから
やめてこう!
なんて考えないですよね。
生きるために欲望に忠実に生きています。
そして、
ホニュウ類脳は
犬を想像するとわかりやすいです。
群れを作って仲間がほしいな!
褒められたいな!
ハチュウ類に比べると
そういう感情面の発達もあります。
そして、
最後、ニンゲン脳は
・将来を考えて計画する。
・甘いものを食べたいけど
太るから我慢。
・成長するために辛いけど努力する。
なんてことができる脳です。
そして、
赤ちゃんは生まれた時は
ハチュウ類脳がバンバン活躍していきます。
そして、
脳の発達にともない
ホニュウ類脳やニンゲン脳まで
磨かれて社会生活ができるようになります。
ここで
絶対的に忘れてほしくないのが
ニンゲン脳がしっかりと
磨かれていくのは20歳くらいまで
かかるんです。
つまり、
普段はお友達とも仲良くできるけど、
いきなりハチュウ類脳が
優位になって
「アイツはオレのおもちゃを取った!
敵だ!敵は攻撃するぞ!!!」
なんてスイッチが入って
お友達に手が出てしまうことが
あります。
ここに理由はないんですよね。。。
見た目が人間であり
我が子なので
「どうしてそんなことするんだ!!!???」
なんて思い悩んでしまうんですが
目の前の我が子が
ワニだったらどうでしょうか?
「なぜ、目の前の魚を
たべちゃったんだ。。。
いただきます!言うまでは
我慢してほしい!」
なんてならないですよね!
ここが難しい部分です。
すいません。。
前置きが長くなりました。
しかし
子どもたちの脳は
ものすごいスピードで
進化しているので
いろいろな体験を通して
少しずつですが
『何が正しくて、
何が悪いことなのか?』
を学んでいき
社会的な振る舞いができるように
なってきます。
つまり
いろいろな体験を通して
その時の感情を通して
いろいろ学んでいくわけです。
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心の中で自分でダメだと判断して
行動や発言を気をつける!
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こうなってくれると
親として安心ですし、
子どもの成長を感じると思います。
つまり
どうしてもダメ!を教えてないと
いけないこともあるわけです。
ただし、
世の中の親御様は
ダメがどうしても多いんです。
もっというと
教育者も多すぎます。
これは
あなたが悪いのではありません。
はっきり言って
今までの日本の教育が
そうだったからです。
あなた自身が小さい頃から
・あれはダメ!
・これはダメ!
・◯◯であるべき!
・××はしてはならない!
こういう法律で
縛られすぎていたので
自然と自分が親になっても
そうなってしまうのです。
でも、
人間の思考・行動・発言は
変えることができます。
最初に大事なのは
”認識すること”
です。
「あ〜私って
ダメってかなり言っているな。。。」
ここで気をつけていただきたいのが
多くの親御様が
多くの親御様が
ダメをたくさん言う = ダメな親
という価値観を持っていることです。
そうなってしまうと
自分のそういう部分を
受け入れることができずに
目を背けたりしてしまいます。
これから向上していけばいいですし、
ダメが減ると自分自身も楽になるので
まずは認識していきましょう!
「阿部先生!
そうはいってもなかなか
生活の中でダメを減らせません!」
この気持ちはよくわかります。
そういう時に使ってほしいのが
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条件付きの”いいよ!”
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です。
「ねえねえ!絵本読んで」
「今は料理しているからダメ!無理だよ!」
となってしまうのを
「絵本おもしろいからね!
でも、ご飯作ってからにしようね!」
なんて形で
条件付きにしてあげるんです。
もちろん、
それで100%うまくいくわけでは
ありませんが、
半分くらいは
子どもが理解してくる場合が
あります。
そしてさらにそういう時に
使ってほしいのは
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気をそらす!
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です。
これは無意識にやっている方も
多いと思います。
「じゃあさ、絵本は料理作ったら
一緒によもう!
ああ!見てみて!
このニンジンさんは
形がおもしろいよ!!」
おもちゃ屋行って
帰りにグズったら
ご飯食べに行こう!
なんていう会話は
よくしていると思います。
条件付き”いいよ”は
小学生でも中学生でも使えますよ!
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ダメ!として
断固として譲らない部分と
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条件付き”いいよ”
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うまく使ってみてください!
本日も、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人間には無限のgift(才能・可能性)がある!
Grow your gift.
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