人と違うことを否定しない
“協調性”
“周りに合わせる”
これも社会で生き抜く上では
とても大事な力です。
人は一人では絶対に
生きていけませんので。
ただし、
日本人は極度に
周りと異なることを恐れすぎます。
同じであることを
強く望みます。
それでは
本当の主体性は発揮できず、
いい意味での自分らしさが
潰れてしまいます。
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◆みんな違ってみんないい。
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自分で考えて行動する
主体性を身につけること
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ここの重要性は
改めて説明しなくても
大丈夫だと思いますが、
その上で大切なのは
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社会に蔓延しがちな
同調圧力に負けない子育て・教育をすること
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です。
こういう話をすると
多くの人が
「そんなこと言ったら
わがままに育ちますよ!」
「あまのじゃくになりますよ!」
「先生や親の言うことを
聞かなくなります。」
と反発してきます。
そこは心配ですよね。
わかります。
ここではっきりと
伝えたいのは
『何でも否定しろ!』
ということではありません。
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周りと同じ=正しい
先生・親が言っている=正しい
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ここを疑って
自分なりに考える習慣をつけて
ほしいんです。
そして、
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自分なりの考えを持つこと
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です。
ここが一番伝えたいことです。
何もかも否定している人間は
周りともうまくやれないですし、
人間的な成長もできないはずです。
否定ということは
受け入れないということですから
成長はしづらいですよね?
勉強が得意、運動が上手、
芸術的なセンスがある
お友達を否定する。
これは単なる僻みに
なってしまう場合があります。
でも、
勉強が苦手でも運動が下手でも
芸術的センスがなくても
自分のことを好きになることはできます。
そして、
本当に本人が好きで
必要性があればやればいいです。
「なぜ?」
という質問をされた時に
理由を説明できないものを
「そういうものだ」
「大人になればわかる」
「人生とは、、、」
こういう濁し方で
子どもをごまかして
説得するのは危険なことです。
なぜ、勉強するのか?
なぜ、約束を守るべきなのか?
なぜ、挨拶をするのか?
かならず
それぞれの理由を答えられるように
してほしいと思います。
理由はなんでもいいんです。
あなた自身がそうだと信じていて
納得できるものであれば
大丈夫です。
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◆権威者の言うことは正しく聞こえる
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そして
子どもだけではなく
あなた自身にも強くお伝えしたいのは
『権威者のいう事を鵜呑みにしない!』
ということです。
私自身もそうですが、
日本人は権威にずば抜けて
弱いです。
お医者さん、弁護士さん、先生、
テレビに出ている有名人
この人たちが言っていることを
自分で検証や調べたりせず
信じてしまいます。
お医者さんが
「あなたの子どもは◯◯の疑いが
あります!」
という診断がありますよね。
お医者さんを否定するつもりは
一切ありません。
でも、
100%信じて
決めつけをしない方がいいです。
特に我が子の発達に関するものは
ちょっとの時間会ったり、
話したりその様子を見ただけで
判断できるものではありません。
今は『うつ病』を
自己申告で簡単に診断してしまう
お医者さんも多いと聞きました。
また、
教育分野で情報発信している
私が言うのも変ですが、、
「私が言うことも一度は疑いましょう!」
もちろん、
私は騙すつもりはありません。
30,000人以上の
子ども達や親御様と関わってきて
さらにはたくさんの文献を読み、
各業界のトップの先生から
お金を払って学んだ情報です。
そのため
自信を持ってお届けしています!
でも、
だからと言って
自分なりの意見は
持っていただきたいですし、
自分なりに検証したり
調べてみて納得して
信じていただきたいです。
そして、
私の考えや話しに共感できれば
どんどん信じていただければいいですが、
(そうだと嬉しいですが、、、)
常に情報に対しては
一度は疑ったり、自分で調べる習慣は
身につけたほうがいいです。
我が子のことを
世界で一番理解できるのも
伸ばせるのも
『親であるあなた』
です。
日本があまりにも
周りに合わせる迎合主義なので
少しくらいは
自分本位になっても
バランスは崩しません。
いろいろな情報や考えを
否定はしなくても
『自分なりの考えを持つ』
ぜひ、
親御様自身も
子ども達にも意識してもらい習慣です。
本日も、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人間には無限のgift(才能・可能性)がある!
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