偉人さんが子どもたちに言う共通の教え
スポーツ、芸術、学術、
いろいろな分野で成功している人が
子どもたちに共通して言っていることが
あります。
今日はそれをお届けします。
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◆やりたいことをやれ!?
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「夢をもちましょう!」
「やりたいことをやりましょう!」
「好きなことに挑戦して!」
サッカー選手、
歌手、アーティスト、
ノーベル賞受賞者など
いろいろなジャンルで
成功を収めた人が
こういう話をしますよね。
でも、
あなたは
こう思ったことありませんか?
「あなたは成功できたから良いけど、
全員が夢を叶えられるわけではない。
だったら、
そんな遠回りをせずに、
堅実に生き方を決めたほうがいいよね」
私ははっきり言って
思ったことがあります。
「きれいごとばかり言うなよ!
現実はそんなに甘くない。」
今はこんな人間ですが、
昔はちょっとスレていた
時期がありました。
でも実は
「やりたいことをやりなさい」
というのは
正しい教えだったんです!
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◆画家を目指していた黒澤明監督
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黒澤明監督は
“羅生門” “生きる” “7人の侍”
などで世界的に有名な映画監督です。
アカデミー、ベネチア、カンヌ、
ベルリン賞など世界的な賞を
受賞した方です。
そんな、大成功をした黒澤明監督は
監督志望ではなかったんです。
実は画家志望で
がんばっていたのですが、
芽が出ませんでした。
しかし、その画家を目指していた時の
デザイン力や色彩力
そういうものが生きて
監督として大成功したんです。
このように
第一志望では成功できずに
その後に大成功を収めた人は
たくさんいるんです。
オードリーヘップバーン、
アンデルセンは
もともとはバレエダンサーを
目指していました。
カーネル・サンダース、
クリスチャン・ディオール、
エイブラハム・リンカーン
この人たちも
元々は違う職業をしていて
芽が出ていませんでした。
つまり
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一つの夢にやぶれて
他の分野で夢を叶える例は
かなり多い!!
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というわけです。
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◆なぜ、そんなことが起きるのか?
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キーワードは
『憧れ』
とのことです。
人が夢を見るときに
その世界に憧れを
抱くそうです。
憧れはその世界を
夢の国のように見せます。
「きっと、◯◯だろう!」
このワクワク感が多いので
憧れてその世界を目指す。
しかし、
その世界は
苦しいことも辛いことも
たくさんあって
そして、自分の才能とは
あっていない場合があります。
ここがポイントですが、
才能がないのではなくて
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自分の才能とマッチしていない
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こういうことは
多くあります。
でも、
憧れや好きなことは
辛くても
ある程度まではがむしゃらで
頑張れる。
頑張れるから
たくさんのスキルや
経験を積んで自分の肥やしになります。
これです!
「やりたいこをやりなさい!」
と偉人さんが言うのは
心の底ではこういうことを伝えたい
わけです。
楽しいことは頑張れる!
憧れがあれば努力できる。
例え、
その世界が自分の才能とは
合わず成功できなくても
その経験が
次のステージに行った時に
必ず役に立ちます。
だから
あなた自身も
我が子に力強く言ってください。
「やりたいことをやればいい!!」
本気でやっていれば
かならず何かしらの分野で
成功して
幸せな生き方を出来るはずです。
本日も、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。